2010年1月9日土曜日

ノウイング

ニコラスケイジ主演

地球滅亡とかいうキャッチフレーズがあったから
映像描写にすごく期待していた。ビルがどどどーーん
と壊れたり、自由の女神がずっこけたり・・・とか。

そういう大規模な映像は最後の方だけで
より人間視点から描かれていたと思う。
特に飛行機の墜落するまでの描写は迫力があった。
事故後の現場も結構リアリティがあった。(ただ火は
これはCGだろおっていうのがいくつかあったのが残念だ)

また電車事故の描写も同様に細かく描かれていた。
実際に事故はこんな感じで発生するのかなと思った。

物語は結構ゆったりなペースで進んでいくけど
好きな俳優が演じていると全然退屈ではない。

個人的に「ダメージ」の主演女優ローズ・バーンが出てたのも
うれしい。(一色紗枝を連想させる女優です。)

途中でささやき声の人が口から光を出したときはこれは
いったいどんな展開になるかと多少心配していた。
(地球外生命体とかDNS異変で誕生したミュータント??みたいな)

まあ最後の幻想的なシーンもうまくできていた。
あの子供たち二人からアダムとイブ的な存在となり
人類の歴史がまた始まるというところなんですかねえ。

終わりはまた始まりにすぎないというところなんでしょうか?
(きっと聖書の知識があればもっと映像やセリフにこめられた
裏の意味も読み取れるんでしょうけど)

落ち着いて鑑賞できた作品でした。ハイ。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id333520/

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