2010年8月14日土曜日

歸國(きこく)

久々にテレビドラマをみた。

出演人も豪華。長渕剛も出るし。(役者で強面役やったら相当すごいと思ってます)

これはもう倉本さんが今の日本への「メッセージ」を伝える作品ですねえ。
役者はすべて倉本さんの代弁者です。ハイ。

戦争描写はあまりなく、とにかく人物描写に注力おいています。

日本はこれで本当によかったの?豊かになったの?
とまあこれはよくあることかなあと思ったが
今回の作品の場合は

「戦没者のこと思い出してくれよ!!忘れないでくれよ!!」

と訴えかけているように感じた。

倉本さんから書けるものなのかなと思う。今後も残しておきたい
作品かな。

毎年こうして戦争関連のドラマはやるけどこの先はどうなるのだろうか?
おれらがじじいになったらいったいどうなっていることやら。
戦争を体験している人間とそうでない人間でやっぱり作品にも違いが出てくる
んだろうなあ。きっと。まあそれも宿命だから仕方ないけど。

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