2010年12月23日木曜日

グリーンゾーン

久しぶりに戦争映画を鑑賞

イラク戦争を題材にしていて、シチュエーションは
占領後の大量破壊兵器をの捜索。

敵と退治といってもお互いが戦車とか飛行機をとかを
使う状況ではない。むしろはげしい銃撃戦がメインの
アクションシーンが目立つ。

任務は果たすが、肝心の大量破壊兵器がないことで
主人公のマット・デイモンは任務自体に疑問をいだくように
なる。

任務の内容に関係なく任務を遂行するのか?
任務内容に疑問があれば、納得するまで調べるのか?

結局マットは納得するまで調べるのだが、そこには重大な真実が。

結果を言うと物語では、大量破壊兵器は実際にないことを
アメリカ政府高官(役名忘れた)とイラクの将軍(クラブのイレブンという
通称。でも役名忘れた)で話があり、将軍から大量破壊兵器は
ないという証言を得たにもかかわらず、高官はワシントンには
大量破壊兵器があると進言(そして戦争へ)

ワシントンは高官のうそをあえて承知で戦争をはじめたのかどうかは
物語でも不明です。

戦争のきっかけになった事象が実はウソとなるとこの戦争はいったいなんだったのか?
という話になってしまいますねえ。

戦争に限った話ではないですが、何かするときにはやっぱりそれだけ筋の通った説明
がいるとは思うが、その説明自体がでっちあげだったら・・・次からその人信頼できなくなります
よねえ。この点は国も一緒だと思う。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id336109/

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